4/7夜

12年飼っているミニチュアダックスフント

名前は『パピ』が寿命で、おそらくは今夜が山場かな。

 

今、パピの前で記事を書いています。

 

13時から声をかけながら近くにいる。

 

声かけには全く反応しない。

眠った状態。

横向きに寝ていて、胸が少し動いているので生きてはいる。

 

今夜は徹夜で起きておこう。

 

家には今俺しかいないので、せめて一人くらいはそばで看取ってあげたいよね。

 

文章めちゃくちゃだ。

 

今俺は22歳

パピは12歳。

 

人生の半分以上を一緒に暮らしていたんだものなぁ。

 

今日、HDDに残ってた昔の写真を見返してたらとっくに忘れてた光景がたくさん出てきた。

 

今は亡き父と俺とパピと随分前に死んでしまった『しま』という犬の2人と2匹で山に散歩に出かけた時の写真が出てきた。

 

あの時、しまは勝手に進んでしまい、いなくなるし

パピは俺とお父さんの横から離れないしで、なんで同じ犬でもこんなに性格が違うんだろうと思ったのを思い出した。

 

その時のことを知っているのは今はもうパピと俺だけ。

そのパピも今夜にも逝ってしまいそう。

 

さみしいなぁ。

こんな思いをするのになんで生まれてくるんだろうね。

 

この思いを糧とし、進んだ先に何があるんだろうね。

 

とりあえずパピ。ありきたりな言葉になるけど、今までありがとうね。

白内障になって前が見えなくなった時にも俺は泣いてしまったけれど、今日パピが昏睡状態に入ったことを知った時にも泣いてしまいました。

 

ペットロスって言葉があるらしい。

 

ペットが死んで気持ちが落ち込むことだけど。

ペットって言葉では足らないんだよなぁ。

 

とにかく、パピお疲れ様。

 

天国ってところが本当にあるんだとしたら、しまもお父さんもきっといるはずだよ。

お父さんは気づかないかもだけど、しまは賢い犬だったから。きっとパピを迎えに来てくれるから。ウロウロせずに待つこと。美味しそうなものがあっても誘惑されずにその場にいること。

 

何十年かしたら俺も行くと思うから。その時はしまと一緒に迎えに来てよ。俺は今より年をとるだろうし、顔も変わってるだろうけどさ、きっと見つけてね。

 

その時にはお母さんもそっちにいるだろうから。

久しぶりの家族団欒でバーベキューや花見なんかしようか。

 

パピ。ありがとう。何のしてあげられずごめんね。パピ含めみんなと過ごせた日々は宝物だ。本当にありがとう。お疲れ様。

 

じゃあまた後でね。